奇跡 キャッチ

奇跡的にキャッチしました

奇跡的にキャッチしました

小中学生の間で流行っているスクイードという玩具。
低反発の素材でギューと握ってはなすと、もとの形状に戻るストレス発散グッズ。

種類も豊富で、お菓子・和菓子・パン・果物などみためも本物そっくり、パッケージもリアリティのあるものばかり。
ただ大人の私からみれば、ただ握りつぶすだけで、何が面白いのだろと欲しがる娘には冷たい視線を送っていました。

そんなある日、ナムコのゲームタウンの前を通りかかった時、クレーンゲームの中にスクイードの玩具があるの娘が発見。
お小遣いを使ってでもいいからやりたいと娘がひつこくせがむので、失敗すればクレーンゲームがお金の無駄だとわかるかもしれないと承諾しました。


娘がプレイしてみると、見事にクレーンの位置は外すは、掴めてもすぐ落ちるはとあっという間に500円がゲーム機に吸い込まれて、娘も目の周りを赤くなり、今にでも大粒の涙がこぼれてきそうな気配。

内心、「いわんこっちゃない」と思いながらも、ものの3分で500円が消えた娘の心境を考えると何も言えない。
しばらくジーとクレーンゲームを見つめていた私は、ふと自分なら取れるかもしれないと思い立ったのです。

クレーンの動き、アームの開く幅はなんとなくみててわかったので、あとは商品のふちにひっかければいいんじゃないかと試しに挑戦してみると、頭に描いた通りに商品をキャッチ、落とすことなくゲットできたのです。

見ていた娘は口をあんぐり、でも商品を渡すと「ママ、ありがとう!」と娘の満面の笑みで言ってくれたのです。
本当に嬉しかったんだな、とちょっと失費しちゃったけど、いい気分になりました。